ゆうちょ銀行のカードと通帳と印鑑(届出印)を紛失した時のメモ

あまり使っていない銀行の通帳やキャッシュカードはなくしがちです。シイナです。

タイトルにある通り、ゆうちょ銀行の通帳キャッシュカードをダブルで紛失しました。
そしてさらに、届出印もわからないというトリプルパンチ。

シイナ
シイナ

ゲームオーバーかと思っちゃった。

今回のようなケースの対処と必要なものなどについてまとめておきます。
安心してください。手続き自体は全ッ然フツーに大丈夫でした。
(紛失している時点でちょっとやばいけど)

通帳(あるいはキャッシュカード)を紛失したら

普段からゆうちょ銀行を使用している方の場合、キャッシュカードは手元にあって、久しぶりに記帳しようとしたら…通帳がない!というパターンが多いんですかね?

思い当たる場所を探しても見つからない時には、まずカード紛失センターに連絡をいれましょう。

ゆうちょ銀行カード紛失センター
0120-794-889

あるいは、近くのゆうちょ銀行か、郵便局の貯金窓口へ連絡をします。

電話をするときに必要になる情報

  • 紛失したもの
    (通帳・キャッシュカード・両方など)
  • 届け出ている名前
  • 届け出ている電話番号
  • 届け出ている住所

電話は代理人でもOKです。これらをしっかり答えられるようにしておきましょう!

そうすると、通帳やキャッシュカードでの取引を停止してもらえます。
最悪のケースである、通帳やカードの悪用を食い止めることができるんですね。

シイナ
シイナ

まずは、お金を守ること♡

通帳やカードが見つかったら?

こんなところに置いたっけ?というような思いがけないところから出てくる場合もありますよね。
必死に探していると見落としてしまうこともあります。

もし、連絡をしたあとに、通帳やキャッシュカードを発見した場合も大丈夫です。

窓口で発行している書類に記入して提出すれば、使用停止を解除してもらうことができます。

シイナ
シイナ

今まで通りに通帳もカードも使えちゃいます!

なので、まずはカード紛失センター、あるいはお近くの窓口へ連絡をして、落ち着いてからもう一度探してみるのもいいかもしれません。

ゆうちょICキャッシュカードSuica利用の場合

ゆうちょのキャッシュカードにSuicaを搭載している場合には、そのほか近くのSuica取扱駅にも届け出なければいけません。

届け出をしたあとに、カードが見つかってもそのまま使えないので注意してください。
また、利用を開始するために再発行の手続きが必要になります。

シイナ
シイナ

Suicaだけはそのまま使えないのね~。

外出中になくしてしまった場合の対処

もし、自宅ではなく外出中に紛失してしまった場合には、ゆうちょ銀行だけでなく、警察(交番)にも届けを出しておくのがおすすめです。

なくしてしまったときは「遺失届」、盗まれてしまった可能性があるときには「盗難届」を出しましょう。

書類を提出すると受理番号がもらえます。
受理番号は、悪質な被害に遭ったときの証拠として必要になるので、大切に保管しておきましょう!

通帳(あるいはキャッシュカード)再発行!

さて、いよいよ通帳、あるいはキャッシュカードを再発行します!

再発行の手続きは、窓口での手続きのみとなっています。
ゆうちょ銀行か、郵便局の貯金窓口が開いている時間内に直接行きましょう。

ちなみに私は、紛失の連絡はせずに、そのまま窓口へ出向きました。

シイナ
シイナ

きっとお金は入っていないだろう、という謎の自信がありました☆

紛失したことを伝えると、特に利用停止の話も書類もなく、スムーズに再発行の手続きを進めてもらえました。
(面倒くさい書類の記入などなく、紛失と伝えた時点で手続きをしてくれた!)

結局は一度窓口へ出向かなけれならないので、近くに窓口があって時間のある時には、その時に直接行ってしまうのが楽かもしれません。

さて、重要な再発行の手続きですが、必要になるものはこちら。

  • 届出印
  • 本人確認書類(免許証でOK)
  • キャッシュカード(あれば)

もし、無くしてしまったのが通帳のみであれば、キャッシュカードも必要になります。
キャッシュカードも紛失してしまった場合は、持っていかなくても平気です。

シイナ
シイナ

私は手ぶらで行ったけれど、手続きしてもらえました♡

ちなみに、キャッシュカードの再発行のみ、1,030円(税込み)の手数料がかかります。
通帳の再発行は無料です。

ゆうちょICキャッシュカードSuica利用の場合

ゆうちょのキャッシュカードにSuicaの機能がついていた場合は、上に書いたもののほかにも必要になるものがあります。

「JR(東日本旅客鉄道 株式会社)」との【個人情報の共同利用に関する同意書】です。

窓口へ行く前に用意しておきましょう。

代理人が再発行の手続きをする場合

どうしても本人の都合がつかない場合には、代理人が手続きをすることもできます。

当たり前ですが、本人が再発行するときよりも、必要なものが増えたりと面倒なので、できれば本人が行くことをおすすめします。

代理人が手続きをするときに必要になるものはこちら。

  • 本人の届出印・本人確認書類(免許証でOK)
  • 本人のキャッシュカード(あれば)
  • 代理人の本人確認書類(免許証でOK)
  • 代理人の印章
  • 委任状(本人自筆のもの)

本人の書類に加え、代理人の身分を証明するための書類や、本人が頼みましたよ、という証明も必要になります。

また、Suicaの付いているキャッシュカードの再発行の場合には、「JR(東日本旅客鉄道 株式会社)」との【個人情報の共同利用に関する同意書】の委任状も必要になります。

通帳とカードと届出印を紛失した(私)の場合

結構な量の書類を書かされるんだろうな、と覚悟して行ったのですが、あっという間に終わってしまいました。

まず、必要になったものはこれだけです。

  • 本人確認書類(免許証)
  • 印鑑(届出印ではないもの)

以上。もはや書くほどでもないですね。

窓口で対応してくれたのは、爽やかメガネ君でした。
通帳とキャッシュカードを紛失してしまったこと、さらに届出印もわからないということを伝えると、

「あ、じゃあ改印の手続きもしちゃいましょう~。」

って、すんなり進めてくれました。

まず、爽やかメガネ君に、写りの悪すぎる免許証と印鑑を渡します。

それから、通帳とキャッシュカードの再発行に必要な書類を記入します。
記入する内容はハッキリと記憶していませんが、一般的な内容です。

  • 氏名
  • 性別
  • 生年月日
  • 住所
  • 電話番号
  • 発行したいもの(通帳・キャッシュカードなど)
  • 原因(紛失・盗難など)

これくらいの、何も難しくない内容です。
押印する欄もあったと思いますが、爽やかメガネ君がしてくれたのでよく覚えていません。

それから、改印の書類も記入していきます。
こちらも上の内容とほぼ同じ。

両方の書類を書くのに10分もかかりませんでした。
これで、通帳もキャッシュカードも手に入り、印鑑の変更もできちゃいました。

かかった金額は、キャッシュカードの発行手数料1,030円のみ。
拍子抜けするくらい、簡単でした~。

シイナ
シイナ

メガネ君が神様に見えるくらい、テキパキやってくれました♡

残高照会はできるけどしなかった

久しく利用していない口座だったので、残高があるのかないのかも覚えていませんでした。
(まぁ、ないだろうとは思っていたのだけど。。)
なので、爽やかメガネ君に残高を見ることはできるのか?と聞くと、

「あ、それは今すぐにはちょっと…」

どうやら面倒な手続きのある予感。
聞くと、別の書類を記入しなければならないほか、料金もかかり、しかも今すぐの確認はできないとのこと。

今すぐ見ることができないなら、通帳とカードが届いてからでいいや~と思い、楽しみにとっておくことにしました。

通帳(キャッシュカード)が届くまでの期間

通帳もキャッシュカードも届出印も紛失、という絶望的な状況から、無事に再発行+改印の手続きも完了し(しかも簡単に!)とても安心しています。

ここで気になるのが、再発行から郵送で届くまでの時間。

一体どれくらいかかるものなのか?
これも、爽やかメガネ君に聞いてみると、

「およそ一週間から二週間くらいですかね~」

とのこと。
結構時間がかかります。。

ちなみに、ほかの金融機関では対応可能な場合もある即日発行ですが、ゆうちょ銀行の場合はできません。

ということで、いい子で到着を待とうと思います。